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「先駆の人」

1995年11月29日

台湾の民間芸能

  連

(1)歌仔戯

 台湾語ではコーアイヒーという。台湾で生まれた唯一の民間芝居で、伝統戯であ る。現在は北部より南部のほうが祭り行事に芝居を招聘する事が多い。村の人々や 客は食事をしながら芝居見物をするし、結婚式などでもし芝居は祝儀物として絶対 に必要である。

(2)布袋戯

 台湾語ではポーティヒーと呼ぶ。これこそ台湾の芸能を代表するものである。

 人形を指先で操るところから掌中戯ともいう。日本時代には布袋戯による「水戸 黄門」、近松門左衛門の「国姓爺合戦」なども上演している。

(3)傀儡戯

台湾語ではカーレイヒーと呼ぶ。傀儡戯とは糸操り人形のことである。日本でも糸 操り人形は結城座や竹田座が知られているが、台湾では宣蘭県に残るだけとなった。 本来は劇の上演が目的ではなく厄払い、魔除けなどの役割を果たすものとしてある。 普通の人も傀偶戯を忌み嫌い特に妊婦が見ると骨無しの子供が生まれるといわれ、 ですから一般に公開されることはできなかった。


 去る11月26日(日)学生ゼミナールが他校も集まって城西大会と称し、行わ れました。

 我が校からも、我々張ゼミ、新田ゼミ、渡辺ゼミ、安田ゼミなどが参加し、さらに 新潟大学神奈川大学金沢経済大学のゼミ生が集まり、盛り上がりを見せました。

 我が校が主催したわけですが、実行委員会の人々も少し戸惑いがあった様にも見 られましたが、それぞれのゼミナールの頑張りもあり各人にとってもとてもよい勉 強になったことは間違いありません僕個人にとっては初めてであり少し緊張しまし たが、とてもよい経験になりました。報告するレポートの内容への取り組み方、報 告の仕方など他のゼミ生にはとても多くの学ぶ点があることに気付きました。また 人前で話すことの難しさ、相手を論理的に攻撃することの難しさなど僕自身そのこ とを肌で感じる事ができました。また当日には、報告は僕の他に梅さん、そしてア ドバイザーとして何さん、そして張先生やゼミ長の陳さん、藤川君なども応援にか けつけてくれました。できることなら梅さんにも感想をいただきたいと思っていま す。梅さんにとって日本人の前で当然ですが日本語で話すことは大変だと思いまし たが、とても立派で、むしろ僕より分かりやすく説明されていました。

加藤


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