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はじめに
 中国の日本語学校の設立と運営を手伝った内田真人(うちだ まこと)の奮闘記です。非常勤の日本語教師から常勤教師、教務、副校長、分校校長へほぼ1年ごとに駆け上がりました。この間、学校もほぼ順調に発展し、学習者数は右肩上がりに増えました。社会的な認知が高まり、学校は北京の教育新聞に紹介記事が掲載されたのを皮切りに区の教育委員会から表彰されたり、日本のメディアでは「日本語教育新聞」、「月刊 日本語」と「日経新聞」で取り上げられたりしました。

中国で日本語学校

おわりに
 いくらか経済を学んだこともあり、中国の日本語学校の経営を手伝いました。新設校はとにかく学習者の募集が大変です。日本語学校は教育レベルが高ければ、学習者が募集できるわけではないようです。俗な言い方をすれば、学習者の財布にあわせた教育サービスを提供できなければ、いわゆる市場原理で学校が潰れてしまうのです。

 いい日本学校の条件は、いい先生がいるだけでなく、立地、設備、時間帯、コースによっては進路指導も含めた教育サービスを学習者の需要にあわせて供給できることのようです。市場のニーズにあわせた教育サービスで実績を積み重ねると学習者の募集が容易になります。

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