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張ゼミ通信 96年12月11日号

インターネットについて 内田真人

 インターネットという言葉はしばしばマスコミから流れてくるためず いぶん一般的になったと思う。マスコミに取り上げられる基準はおおよ そそれが社会の流れであるとかと大衆の関心を引く新しいもの、変わっ たものであるとかそういったことであると思う。インターネットが頻繁 にマスコミに取り上げられたのはそれらの要素を持っていたからであろ う。現在、インターネットは企業を中心に爆発的に普及している。一般 的に、特に日本では一部企業等が積極的に導入すると横並び意識が働い て他の企業も導入し大きな流れとなる。特にインターネットのような使 用するために多くの費用といくらかの知識を必要とするものは企業での 導入により低価格化とより使いやすくするためのノウハウが蓄積される。 それによって更に一般家庭への普及のための条件が整えられ更に普及に 弾みがつく。

 インターネットはこのように爆発的に普及しているが時々マスコミで 聞かれるような”インターネットをしなければ時代に取り残される”と いったような状況にはまだなっていない。私自身、パソコン通信を最近 始めたばかりでまだインターネットは始めていない。なぜなら、私の持っ ているパソコンは古いのでインターネットをするのにあまり向かないと いうことと私の判断ではインターネットで得られるものと費用を天秤に 掛けた場合にまだつり合わないからである。

 将来、インターネットは社会の一部となるであろう。インターネット はこれからもマスコミで取り上げられるであろうし、私たちの生活に徐 々に入り込んでくるであろう。もしかしたら、気がついたらインターネッ トを使わなければならない状況が突然やってくるといったことになるか もしれません。例えば、一部の企業は就職のための資料請求を電子メー ルでしか受け付けていません。その企業に就職したい人はインターネッ ト又はパソコン通信が使えなければならないということです。私はこう いったケースはますます増えてくると思います。

 ですから、インターネットに関しては普段から関心を向けておき、も し、インターネットで得られる効用と費用を比較して割に合うようでし たら思い切って始めてみたらよいと思います。


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